MSB6006 って?
ActiveReports の新バージョンに移行しようと自作のアプリを修正していたときのこと。
`ActiveReports6' と ActiveReports.Viewer6 を参照に追加して、
`DataDynamics.ActiveReports.ActiveReport3' クラスの 3 を消して、コンパイルしようとしたところ:
"LC.exe" は -1 を伴って終了しました
…だそうだ。
「MSB6006」でググったら、 "LC.exe" はコード -1 を伴って終了しました。[exblog.jp] が、BINGO った。
まとめると:
- Properties フォルダの licenses.licx の中身を全て消す。
- 何でもいいので、新しく Form を追加する。
- それに使ってたサードパーティのコントロールを貼り付ける。
あとは、新しく作ったのを削除してできあがり〜
とはいかなかった。
なぜなら、ActiveReports のタブがツールボックスになかったから。
そうこうしているうちに、こんがらがって、関係無いタブがどこかに行ってしまった。
消えてしまったタブは、「ツールボックスのリセット(&E)」で
直ったけれど、無いってことには変わりがない。
しかし、「新しい項目の追加」の欄には、ActiveReports 6.0J ファイルがあるのだ。
それを追加してみる。
すると、ちょっとばかしエラーが出るが、licenses.licx に文字列が書き込まれたようだ。
これならコンパイルできる。
licenses.licx の中身より、licenses.licx そのものを消した方が早いかもしれない。
新しい項目の追加を行うと、それに関連する参照の追加も自動でやってくれるのは知らなかった。
楽でいいかも。