さあ Swiff を始めよう! 環境構築、へろーわーるど
Swiff は、私によって考えられた私が愛すべきささやかなプログラミング言語で、現在も私によってアイディアが温められているままです。
Swiff の基本原則はイケメン言語です。C++、Java、C# を書いたことがある人ならそれと同じような感じで書けることです。
とはいえ、こういう時どう書けばいいの? っていう時もありますよね。
以下では私がどのようにして Swiff のプロジェクトを初め、どのように Swiff のイディオムを使うかを考えていきたいと思います。
環境の構築
最初のステップは、Swiff をインストールすることなんですが、実は Swiff は上にも書いたように処理系がまだありません。
オフィシャルサイト*1に用意されているお使いのオペレーティングシステム用のバイナリディストリビューション*2を使ってください。
あるいは GitHub からソースコードをダウンロードしてご自分でビルドしてください。
インストールが終わったら、次のように動作するはずです*3:
% swiff --version swiff version 0.1 [linux/x86_64]
Swiff には様々なエディタやプラグインが使用できると思いますが、個人的には Emacs がお気に入りです。
始めるのに大層なものは必要ありません。お気に入りのテキストエディタと Swiff 処理系さえあれば開発をスタートできるのです。
新規プロジェクト
環境が整ったら、プロジェクトのために新しいディレクトリを作りましょう。
% mkdir ./hello
いいですね。 hello/
ディレクトリ内に main.swiff
を作成します。
これが Swiff の最小限のコードです:
println "Hello, World!"
swiff ./hello.swiff
と打ってインタプリタで実行することもできます:
% swiff ./hello.swiff Hello, World!
あるいは swiffc ./hello.swiff
と打って Swiff のコードをコンパイルし、実行可能プログラムを生成することもできます。
これにより、ディレクトリと同じ hello
という名前のバイナリが生成されます:
% swiffc ./hello.swiff % ./hello Hello, World!
swiffc
は Swiff のコードを C のコードにコンバートしてくれるコンバーターとして考えています。
( ◞‸◟) Web サーバーとか作ったこと無いしなぁ……