Opera 10.50 ってみた
普通にいい感じだけど、他のスキン*1では
UI の文字が表示されなくなってしまっている。
あとは、MS のサイトのフォントがやけにケバい。
Opera Standard で設定用のダイアログが普通の Windows でのそれになっているのはちょっと悲しかった。
だけど、検索はすごい。
前まではマッチした部分に緑黄色*2のマーカーが引かれてる様に見えるだけだったのに、
Firefox の検索バーみたいなものが上からニョキッとでてきたり、マッチした文字列に自然と視線があたる様になっている。
左側のテキストボックスに文字列を入れて、Enter キーをたたくと見つかったときは暗くなり、検索したい文字列にスポットライトが当たったようになるのだ。
cool 過ぎるだろこれ。*3
どんなに画期的な演出も、何度も観ていれば飽きるものだ。
検索バーがウザくなったら ESC を押そう。暗くなったページは元の通りの明るいページに戻り、スポットライトも消えて、バーもたちどころに収納される。
Firefox とは違い、上に出るのも個人的に好評価っていうか打ったらすぐに検索されるあたりから
Opera がちょっと負けてる気がするけど*4総合的にみると Opera が勝っているだろう。
いや、勝ってたらどうってわけじゃないけど。
Firefox は見つからなかったときにテキストボックスが赤くなる。
しかし、Opera では暗かったのが明るくなるんだ。白く、○○は見つかりませんでしたってでるし。右にね。
これなら、どこ視てたって分かるよね。
何故、上か下かが重要なのかっていうと、ユーザは多くの時間にどこら辺を視ていて、検索バーはどっち側に出ていれば見つけやすいだろう？
ということだ。
私が Firefox で検索をしようと思って最初に検索バーを出そうと思ったときの話をしよう。
検索するために…メニューから「編集(&E)」をクリックして、下から二番目の「検索(&F)」を探してクリックした？
うぇぇ〜、ご冗談を！
そんなわけないよ。
キーボードで Ctrl+F と打ち込んだのさ。
そしたらどうなったと思う？
どこが変わったのかパッと分からなかったんだよ。そんなのってある？
え？どこどこ？ちゃんと Ctrl+F を押したぜ？
そう、私は普通の Windows アプリケーションでよくある検索ダイアログを期待していたんだけど、単に、でてきたのはそうじゃなかったってだけだ。
実際にどろろんろんと出てきたのは、下の方に出たテキストボックスとボタンの混合物だったんだ。
いやいや、私はダイアログに戻せ！なんて云ってるわけじゃないよ。
ただ、びっくりしただけなんだ。
それに、こういう検索バーってダイアログより便利だと思うよ。
だってダイアログより、ページを邪魔しないんだからね。
要らなくなったら戻せばいい。
えーっと、何を云いたかったんだっけ？
そう、上か下か、だ。
少なくとも私がそうだったんだけど、ユーザは上の方しか視ていないらしい。
だから、Opera が検索バーを出したのにはちょっと感動した。
私のように検索バーを出して、しばらく何が変わったのかを探さなくてよくなるからね。
まあ、そんな感じ。
